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震災時の精神状態

(内海聡先生のFBより)

災害時の精神状態

大きな地震や事件があると人は精神的に不安になります。そしてそれはどう頑張っても払拭できるものではありません。それが落ち着いて要因は地震が落ち着いてくることだけであり、地震に関連した原発問題や経済問題や政治問題の、見通しが立つことだけです。ただ、現実的にそれらは時間が経つことが一番の解決方法なので、目先の対症療法と注意点について説明しておきましょう。

一番の方法は「お互いに話す」ことです。これは当事者であってもそうですし当事者でない人でもそうです。実はこの時「慰める」のが薬だと思っている人がいますが、残念ながらそれは逆効果であることが多いです。その慰めには本質的な意味がないと、人は深層心理ではわかっているからであり、目星がつかないと人間は不安が解消されにくいのです。

話すと実際にはたわいない話でも、人間は通常頭の中で問題を整理していきます。いつごろ問題はどのように収束し、自分はなにをすれば問題が解決するのかを考えます。最近は奴隷のように洗脳された国民ばかりなので、これさえも考えない人が増えていますが、それでも危機に際してはその感覚が戻ってきます。重要なのはコミュニティであり横の感覚です。こういう時はSNSも役に立ちますね。

医者として問題をあげておくならば、災害時は医療にとってカモをひっかけるチャンスです。救急医療や外科医療は有効なので使っていいですが、いわゆる災害心理ケア、災害時の睡眠薬や安定剤の導入は、災害時だけでなく災害後に多くの弊害をもたらし、災害後に自立するチャンスを激減させます。これらは麻薬であり、心理ケアは実は宗教勧誘と依存形成みたいなものなのです。心理ケアは実は話すことではないのです。

ラベンダーやパッションフラワーなどのハーブをうまく使ったり、マッサージをしたりするくらいはよいでしょうが、それもまた根本的な解決ではありません。だからこそ一番良いのは現状について話し、現在の問題点について話し、将来についても話すことです。不安というのは消そうとしても消えませんし、消そうとするとたとえどんな方法を使っても本当は増幅します。不安は人同士で共有するしかないのですから。



時間の経過とともに悲惨な状態になってきています。
被災者の皆さんの精神状態も心配です。

どうか、1日も早く収まってきますように…
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